明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。


ずっとFXのことばかりでしたが、今日は不動産について書いてみたいと思います。

4月からの消費税増税が決まり、アベノミクスの追い風もあって、マイホームの駆け込み需要が膨らんでいます。


不動産取得についてはローンの金利、立地、築年数、間取りなどばかりに注意が向きがちですが、今は地震を中心とした天災リスクを考慮しない売買は考えられないと思っています。


東日本大震災の傷跡もまだ残っていることもあり、地震や津波は多くの日本人にとって非常にわかりやすい天災リスクとして認識されるようになりました。

しかし地震や津波以外の天変地異、そして戦争も、有り得ないこととしてはならないと判断します。

想定外という言い逃れは、もはやできません。


投資家にとって、収益不動産の取得に際しては、かつてないほどに最大限の慎重さが必要とされています。

個人的には、今はまだ不動産を買うべき時ではないと判断しています。


もちろん不動産は生ものですので、個別に格安の優良物件も出るでしょう。

しかし、大部分の優良物件は一般消費者や一般投資家のところにはほとんど回ってこないことを肝に銘じるべきです。


焦る必要はありません。

近々、金融危機・経済危機など不動産暴落要因が生じてくる可能性が高いので、他の投資家や一般消費者が投げ売りしているところを、買ってあげればいいのです。


その時々にあらゆる投資の中で最もローリスク・ハイリターンな投資先を選んでいけば、失敗することはありません。

不動産の買い時も必ず来ます。

今は、それを待ちながら、FXでしっかり運用しましょう。