Kanakogi Ken資産防衛研究所(Itami FX)

外国為替証拠金取引(FX)、商品及び株式指数CFD取引、不動産投資、ライフプランニングと金銭管理教育。多角的に資産防衛を考えます。特に、日本と世界の将来を担う子供たちに対して金銭管理教育を行うことは最重要課題です。

2015年01月

1月相場も終盤です。

元日に、会員さん向けに配信した動画で
「今年は大きなチャンスが訪れる可能性が高い」
と申し上げましたが、チャンスが早速訪れています。

もう1ヶ月経ったのでこちらでも公開してもよいと思います。

まだご覧になっていない方はぜひ。

短い時間で大切なことを話しています。
↓ ↓ ↓
2015年 新年のご挨拶/今年の相場で大成功するために
http://youtu.be/z2tGACF-RQA


■第一は、スイスフランの暴騰です。

先日、スイスフランを買っていたという
FX MISSION ZERO会員の方とお話をする機会がありました。

その方は、利益確定のリミットを、
200pips先に置いていたそうなのですが、
1000pips近く滑って(スリッページ)、
一瞬で1200pipsの利益になったとおっしゃっていました。

「注文が滑る」現象はよくあることですが、
1000pips滑るというのは、
数年に一度あるかないかの相場です。

逆に、スイスフランを売っていた人は、
ストップロスが滑って損失を確定することもできず、
大きな損失になった相場でした。


FX MISSION ZEROでは昨年から、
スイス中央銀行の介入による
1ユーロ=1.2スイスフランが決壊する
と繰り返しお伝えしてきました。

12月にはユーロ/スイスフラン売りの
配信を3度行いました。

スイスフラン買いはローリスクハイリターン
と判断していたからです。

勝ちパターンが、スイスフラン買いが利益になる
可能性が高いことを、示唆していました。

仮に、勝ちパターンがなかったとしても、、
ファンダメンタルズの視点からも、
テクニカルからの視点からも、、
ユーロ/スイスフランの買いはあり得ない選択でした。


しかし、世の中にはそのあり得ない選択をして、
大損した人々がたくさんいるのです。

「大衆心理は相場を見誤る」ということを
確認した出来事でもありました。

相場の本質を見誤る人にとっての危機も、
相場の本質を見抜く人にとってはチャンスになります。

例えば、ユーロ/スイスフランを
レバレッジ3倍で買っていた人は一瞬で証拠金がゼロになりましたが、
レバレッジ3倍で売っていた人は一瞬で資産倍増になりました。

相場の本質を知れば、どんな危機が起きても
お気楽モードです。


■1月相場でトレードの中心にしていたユーロ売り、
NZドル売りがワークしており、チャンスに乗れています。

NZドル/ドルの日足。
blog1
そして月足。
blog2
月足では大きく取れる可能性の高い勝ちパターン

「MISSION 002」が発生しています。


NZドル/円も同様に、今月は大きな収益チャンスとなりました。

チャートは月足です。
blog3


今年はまだ11ヶ月あります。

今年、スイスフランのような大チャンスが
あるかどうかは分かりませんが、
チャンスはまだまだたくさん準備されていると思います。

チャンスに乗れるかどうかを決めるのは、
勝ちパターンの基本の基本に忠実であることだと考えています。


■今日は大事なことについて書きます。

それは、「自分で考える」ということです。

多くの人は、自分で考えているつもりであっても、
考えていないということが多いです。

考えていないということは、
今回のスイスショックを見てもわかります。

考えていれば、ファンダメンタルズや
テクニカルといったことの前に、
ユーロ/スイスフランを買うなどということは
しなかったはずです。


スイス銀行のしたことは先進国の中央銀行
としては信じられない行為だとか、
さまざまな評価をよく聞きます。

ただ、考えてさえいれば、
信じられるか信じられないかは関係なく、
そうなるしかなかったことはわかったはずです。

なぜなら、
1、ポジションの偏りが著しく極端になっている
(買いポジション9割、売りポジション1割)
↓ ↓ ↓
新規の買い手がいないのでこれ以上上がらない

2、マイナス金利導入が決定して一時的に上昇しても
すぐに1.2にへばりつく定位置に押し戻された
↓ ↓ ↓
買いでは利益にならない

3、ユーロが下落し続けており、
ECBの量的金融緩和がほぼ確実で、
さらなるユーロ安が見込まれていた
↓ ↓ ↓
スイス中銀がユーロを買い続ければ、
スイス国内の資産価値の大規模な毀損が避けられない
(スイスに資産を置いている超富裕層たちの資産も減る)

4、9割が買いポジションで、ストップが1.2下に集中
↓ ↓ ↓
いったん1.2を決壊すれば、
買い手がいないのでストップがつかず売りが売りを呼ぶ
セリングクライマックスになるしかない

常識を働かせて、自分で考えれば、
これくらいのことはわかるはずなのですが、
思考停止になると、ロジックから外れた行為を
してしまうのです。

それがこの世界です。

市場参加者の9割が思考停止状態や依存体質の人々だとすれば、
常識的に考えることができて、
自分で判断できる人は、
相場で大きな利益を得るのは簡単だということになります。

NZドル/ドルとNZドル/円のポジション、順調に含み益を増やしています。

今朝のFX MISSION ZERO掲示板への投稿より抜粋です。



 ■NZドル/ドル■
mz3

今回、ラインを4本引いてみました。

緑のラインはレンジの上下限をあらわす抵抗ライン。

赤のラインはトレンドの上下限をあらわすトレンドライン(抵抗ライン)。

右端の1つ目の矢印でレンジを下落方向にブレイク、

2つ目の矢印でトレンドライン(抵抗ライン)を下落方向にブレイク。


2つともブレイクして、下落の勢いを強めています。

このような場合は、まず、買うことは考えられません。



メール配信でもお伝えしている通り、

私は既に1月22日から売り始めていますが、

このチャートを見ると、

売りポジションの最終的な手仕舞いはまだ先になりそうです。

おはようございます。

今晩は注目のECB(欧州中央銀行)の金融政策発表とドラギ総裁の会見です。

ユーロについては、激しく動く可能性があるので、取引は慎重にしたほうが得策です。


現在のような相場こそ、基本に忠実が大切です。


すなわち、

1、エントリーは勝ちパターンだけ。

2、レバレッジは低く。

3、ストップロスは必ずつける
(ストップにかかった時に悔しく思うのはレバレッジが高いからです)

4、含み益になったらストップを移動して利益を守る(手動トレール)

5、段階的に確実に利食いしていく

6、ストップとリミットの調整は面倒くさがらない

7、イベント時の取引は慎重にする
(米雇用統計、今晩のECBなど市場が注目している時には特に)


私は今朝、ユーロがらみのポジションをすべて決済しました。

昨年から売っていたユーロ/ポンドも利食いました。

現在はNZドル/ドルのみ。


今週、ユーロ/ドル日足のMISSION 001(買い)が発生する可能性がありますね。
ef


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ユーロ/スイスフラン暴落しました。

FX MISSION ZERO(http://www.fire-bull.info/fxmz/)では、
9月から、1ユーロ=1.2スイスフランが決壊するのは
時間の問題であること、
ユーロ/スイスフランが暴落するであろうことを、
繰り返しお伝えしていました。

ところで、9月11日から昨日までに、
合計134回の勝ちパターンにもとづいた売買配信
(私の個人トレードの公開)を行いましたが、
そのうち59回はユーロ売りでした。

これまでユーロ売りの勝ちパターンが数多く発生して、
ユーロ売りで大きな利益を得させてもらっていたことになります。

ユーロ/ドルだけではなく、
ユーロ/円
ユーロ/豪ドル
ユーロ/カナダドル
ユーロ/ポンド
ユーロ/スイスフラン
の売りです。

ユーロ/スイスフランについては、3度、
長期の売りポジション保有を推奨させていただきました。


ユーロ/スイスフランに戻りますが、
以下、ユーロ/スイスフランに関する私の発言を、
FX MISSION ZERO掲示板とメルマガから抜粋してみました。


<9月24日>
…MISSION 002が発生したらおもしろそうと時々眺めています。
つまり、1ユーロ=1.2スイスフランの決壊で、下落トレンドが生じることです。
http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052970204091304580126460931655310
スイス国立銀行(中銀)は、1.2を死守すると公言していますが、
こういう発言が出てくる時は何かあるかもしれない、と勘繰ってしまいます。

普段の取引には関係ありませんが、
頭の隅にこういうこと(突発的な情勢変化で1.2の決壊もあり得るということ)
を置いておくのは悪くないと…



<10月21日>
…ユーロ/スイスフラン1.2がいつ決壊してもおかしくないようなチャート形状になってきています。
私ももう少し高い所で売っておきたいと思っていましたが、売りそびれていました。
市場でのポジションが買いに偏っているようです(8割以上?)。
決壊すればストップロスを誘発してかなりの大波乱が起きる可能性はあります。



<11月5日>
スイス中銀は1.2を死守するため無制限に為替介入すると宣言していますが、
介入のタイミングが遅くなってきているのが気になります。



<11月11日>
市場が1.2を試す動きをしています。
現在のレベル(1.202近辺)まで下げるのは、2012年夏以来です。
1.2が崩れるのか、当局がユーロを買い上げてくるのか、
政策変更の可能性があるのか、それによってユーロをめぐる世界が一変する可能性もあります。
仮に介入を停止した場合、ユーロ/スイスフランはパリティ(1ユーロ=1スイスフラン)
を目指す可能性が高いのでは、と個人的には思っています。



<11月18日>
1.2を試す動きが顕著になってきました。
11月30日にスイスで行われる住民投票の結果を先取りしようとする思惑で、
相場が動いています。

住民投票で問われる内容は、
1、スイス中央銀行は、国外に保管している全ての金準備をスイスへ持ち帰る
2、スイス中央銀行の全資産の20%を金準備とする
3、スイス中央銀行の金準備の売却を行わない
という3点の是非です。

金準備高は現在約1000トン、保有資産の8%弱とされており、
20%確保するためには新たに1500トンの金を購入する必要が生じます。
そのため、スイスフランの1.2レベル防衛のためのユーロ買い介入資金が枯渇するとの思惑です。



<12月2日>
スイス中銀の無制限介入と1.2の攻防に最近ずっと注目してきました。
>>71、>>64、>>60、>>45、>>25(数字は参照記事No.)
今回の住民投票の結果(秘訣)を受けても、ユーロの買戻しが進みませんでした。
チャートを見ると、月足でMISSION 002(売り)が出そうです。
メール配信にも書きましたが、
今回はトレードというより保険のようなつもりで
少しだけ売りエントリーしてみました。



<12月4日>
+2σはMISSION 007(売り)のサインなのですが、
スイス中銀の無制限介入策により、
ドル/円と同じく多分に人為的な相場なので、
単純にMISSIONだからと入れない部分はあります。
しかし、ユーロ/カナダドルが実質レバレッジ0になったので、
(ユーロ・スイスフランの)売りポジションを増やしてもいいかなと
考え始めています。



<12月5日>
…(ユーロ/スイスフランの)売りポジションを増やし、指値の売り注文も少し厚くしました。
いつ報われるか分かりませんが、このまま置いておこうと思っています。
1通貨単位から取引できるので証拠金が少なくても
低レバレッジトレードができるためFX MISSION ZEROでもご紹介している
OANDA JAPANのサイトによると、
市場に著しいポジションの偏りがみられます。
(ユーロ買いのポジションが9割以上?)
http://fxtrade.oanda.com/lang/ja/analysis/open-position-ratios

こうも大量に買いポジションがたまっていると、
スイス中銀が介入したとしてもなかなか上昇しづらいでしょう。
逆に、何かの波乱要因で買っている市場参加者のポジションが
ロスカットになれば、売りが売りを呼ぶ暴落の可能性もあります。

私もずっと注目して来ていますが、
この状況はチャートにも表れていて、
月足のMISSION 002の兆候となっています。



<12月12日メルマガ配信>
また、最近の動きが気になる通貨ペアに、
ユーロ/スイスフランがあります。
スイス当局は、無制限介入により1ユーロ=1.2スイスフラン
を死守すると言明していますが、
この1.2が決壊するのは時間の問題かもしれません。
すぐに、ということでなくても、心の準備をしておくとよいと思います。
・ユーロ/スイスフラン 週足チャート
http://www.fx-zero.com/m/MG1.jpg


<12月19日>
スイスフランが強いので、ユーロ/ドルの週足は
まだMISSION 001(買い)が発生していませんが、
ドル/スイスフランはMISSION 001(売り)が発生しそうです。
※ユーロ/ドルとドル/スイスフランは「/」の前後の順番が
逆なので、売り買いが反対になります。
・ドル/スイスフラン 週足チャート
http://www.fx-zero.com/m/MG3.jpg
昨晩、スイス中銀が、来年1月22日からスイスフラン高阻止のために
マイナス金利を導入すると発表。
これを受けて一時的に1.21近くまで上昇しましたが、
現在は1.203台に戻ってきています。
チャートの動きをみると、マイナス金利を導入したからといって
ユーロ/スイスフランが上昇するイメージはわきません。
長い上髭からもわかるように、上昇してもすぐに定位置に戻ってきます。



<12月24日>
スイス中銀が来年からマイナス金利導入との発表を受け
一時的に上昇しましたが、またじりじり下げて来ています。
注目していきたいですね。



<1月7日>
再度1.2を試す相場になってきています。
マイナス金利導入を決定しても、
スイスフラン上昇阻止は難しいということでしょうか。



<1月15日メルマガ配信>
緊急配信です。

ユーロ/スイスフランの1.2レベルが決壊しました。
チャートが正確かどうか不明ですが、
MT4チャートでは0.72台まで暴落。
仮にこのレートが正しければ、一瞬にして40%下落したことになります。



<1月15日>
今日のユーロ/スイスフラン暴落劇で
証拠金を飛ばした人たちが多くいると思います。

FX MISSION ZEROの会員の方は逆に
今回利益になっている方が多いと思いますが…



<1月16日>
ユーロ/スイスフランは一瞬にして40%近く値を落としました。
昨日配信した緊急配信メルマガにも書きましたが、
中長期ではスイス中銀が買い支えできなくなる時が
必ず来るとみて、
先月ユーロ/スイスフランを売っていたのです。



<1月16日メルマガ配信>
FX MISSION ZERO掲示板では9月下旬から
ユーロ/スイスフランの1.2が決壊するのは時間の問題と
繰り返しお伝えしていました(スレッド内検索をしたら、
本日の注目通貨ペアだけで22回書いていたようです)。

チャートはドル/円週足です。
itamifx
今週月曜日に発生した週足MISSION 001(売り)のサイン。

上髭で+1シグマにタッチしてから下落開始です。


個人的なことで恐縮ですが、

私は今朝ポジションの一部を利食いし(80pips強)、

残りのポジションは図のように、リミットの分散をしています。

ストップを売値下に移動したので、損失のリスクもゼロです。


あとは下げるのを待つだけですね。

大きく下げれば、逆に中期的な買いのチャンスも来そうですから、

期待したいところです。

FXミッションゼロでは、MISSION 001からMISSION 007までの
10の勝ちパターンをご紹介しています。

今日はその勝ち勝ちパターンの1つ、MISSION 007について
ご紹介します。

まずはチャートをご覧ください。

ポンド/ドルの日足チャートです。
0108blog

MISSION 007は私が好きな勝ちパターンの1つでもあります。

含み益が生じた後は、ストップを移動させながら利益を伸ばしていくだけなので、非常に楽です。

詳細はEブック・FX MISSION ZERO Compleat Manualにてご説明しています。
http://www.xfine.info/fxmzno/

今朝は年初にお伝えさせていただくこと、第2回目です。

今日は、デイトレードで勝っている方はスルーしてください(笑)。

「デイトレードがトレードの王道って本当?」


トレードをしている人の9割が負けていると言われています。

なぜでしょうか?



トレードといえば、何と言っても「デイトレード」。

本当に稼いでいる人たちは、デイトレードの達人ですよね。

大儲けしたいなら、デイトレードを学ぶのが近道です。

…そんなふうに思いこんでいませんか?


政治の世界にも、経済の世界にも、さまざまな産業の世界でも、

思考停止している人が多いです。


自分で考えず、目につく情報や、

耳に入ってくるニュースを鵜呑みにして、

私たちは思い込みに支配されることが多々あります。

それはトレードの世界でも同様だと私は考えています。



相場は「波」です。

チャートを見ていれば誰でも分かることですが、

どんなトレンド相場でも、チャートは上下に動きながら、

トレンド方向に進んで行きます。


5分足チャートの世界には、5分足単位の波があります。

1時間足チャートの世界には、1時間単位の波があります。

4時間足チャートの世界にも、日足チャートの世界にも、

週足、月足にも、それぞれの時間の波があります。



相場はフラクタル(相似性がある)であることを知るのは、

重要なことです。

だから、5分足と日足とを見せられた時、

どちらが5分足でどちらが日足かを、区別することは難しいです。


トレードで利益を獲得しようとする場合、まず、

どの時間足の世界の波に乗るかを決める必要があります。


ですが、ほとんどの人が、ここでつまずいてしまうのです。


一時的に利益にするならともかく、安定して長期的に収益を出し続けるには、

私たちの生活のリズム(私たちの生活の都合)と、

トレードのリズム(相場の都合)が合わなければなりません。


相場の動きは私たちの生活リズムに合わせてくれないので、

私たちが、相場の動きに合わせなければなりません。



サラリーマン/主婦/経営者/自営業/子育て中の母親/介護している方

そんな方たちにとって、好きな時に好きなだけ

自由にトレードすることは、夢物語です。


私が安心してデイトレードをお勧めできるのは、

次のような方たちです。

●24時間自由に時間を使うことができる人

●「今日は重要な経済指標が発表になるから」という理由で有給休暇をもらうことができる人

●トレードを人生における優先順位のトップに位置づけ、家族や健康やお金もトレードのために犠牲にできる人


お分かりだと思います。

つまり、ほとんどの人にはデイトレードができる生活環境や職場環境にないのです。


正確に言えば、いくらでもデイトレードできます。

できることと、デイトレードで利益にできることは、別の話です。


しかし私たちは、それでも

「自分にはデイトレードができる」

「デイトレで利益にできる」

「この手法を使えば、どんなに忙しくても、

空いた時間を利用してデイトレできる」と思っています。


そんな思い込みに支配されていて、

それ以上何も考えられない思考停止状態に陥っている、

と言えば言いすぎでしょうか。



思い込みの実例を挙げてみましょう。

●「トレードは簡単。会社の昼休みにスマホで取引して簡単に利益にできる。」

でも会社で仕事中にチャートを見ることはほぼ、できないでしょう。

仕事中にスマホでチャートを頻繁にチェックしていたら、

仕事に集中できないし、仕事の能率が下がります。

仕事に影響すれば、上司からの評価も下がります。



●「家事や育児をしながらトレードをするのがカッコいい!」

家事は立派な仕事ですし、子育ては教育です。

子供と真剣に向き合うべき時に、5分足のチャートの動きが気になるなら、

ほんとうに子供を育てることができるでしょうか。



●「帰宅してから就寝までの3時間でデイトレすればいい。チャンスがなかったら見送るだけ。」

疲れて帰宅して、さらにチャートと数時間にらめっこのデイトレですか。

「チャンスがなかったら見送る」ことができる人が大多数であれば、

皆もっと勝っているはずだと私は思います。



まずは、程度の差こそあれ、私たちの心の中にデイトレード

についての思い込みがあることに気づくことが大事だと思います。

勝利への逆転劇は、そこから始まります。


しかも、中途半端な逆転劇ではなく、

地獄から天国に行くような、大逆転劇です。

それまで自分にとってハンディだと思っていたすべてのことが、

実はハンディではなくトレードのパフォーマンスに

全然関係ないことが分かるからです。



私は、日足以上のトレードを推奨しています。

しかも、1日1回30分だけの時間で完結するトレードです。


23時間30分はトレードのことを忘れていられます。

仕事に、家事に、育児に、ライフワークに、趣味に集中できます。

そして家族を大切にできます。

友人や仲間との時間を大切にできます。

会社通いはハンディではありません。


しかも、肝心の収益も、しっかりと得られています。


時間を使わないトレードで、

大きな利益をたたき出すことを可能にするのは、「勝ちパターンを身に付けること」にあります。

それ以上でもそれ以下でもありません。


「1日30分」とか、「1日15分」というフレーズ、インターネット上でよく目につきます。

ですから、こんな表現を使いたくないのですが、

やはり1日30分なので、ほかに適切な表現が見当たりません。



ネット上で見かける「1日30分」「1日15分」という手法(?)のほとんどは、

確かに取引そのものに使う時間はそのくらい短いですが、

「サインが発生するのを待つ」という条件付きになります。

つまり、30分の実働時間で仕事を終わらせるために、

何時間も、あるいは一日中、チャートとにらめっこして

サインが出るのを待つ必要があるのです。



時給2,000円の約束である仕事を引き受けたとします。

接客業です。

1人のお客さんにかかる時間は1時間です。

その日は、お客さんは1人しか来ませんでした。


でも私は10時間お店に待機していました。

接客していない9時間、私はお店で本を読んだり、

スマホでネットサーフィンしたりしていました。



閉店時間になって、オーナーは私に言いました。

「今日の勤務時間は1時間だけだから2,000円払うね。お疲れ様!」

これってどうなんでしょうか??


そう、拘束時間が長ければ、実働時間がいくら短くても、

何の意味もないのです。


1日30分だけのトレードだというならば、

他の23時間30分は、トレードのことを忘れていられなければ、

意味はないと私は思っています。



私はデイトレードをすることが悪いことだとは言っていません。

デイトレードで継続的に堅実にしっかり利益にしている

方を多数知っています。

むしろ、自分のスタイルを確立してデイトレードに取り組んで

おられる方を尊敬しています。

それに私もデイトレード、嫌いではありません(笑)。



私の意図は、

デイトレをするための十分な時間も捻出できず、

デイトレを習得し、スキル管理・自分管理・資金管理の労力を

払い努力する覚悟もないのに、「デイトレをすれば儲かる」と

安易に考えることに対する警鐘です。



デイトレードでも十分稼ぐことは可能です。

ただし、マスターし自己管理にまで落とし込むまでの期間は、

一部の例外を除いて長くなります。

学習を開始してから少なくとも半年は集中してデモトレード

に取り組む覚悟がないと、厳しいでしょう。


趣味程度にトレードするだけなら、

どんな考え方でも、どんなスタイルでも構わないと思いますが、

負ける9割に入ってしまっては、意味がないのです。

勝つ1割に入らないと、意味がないのです。


いろいろ脅してしまいましたが(笑)、

自己管理能力があり、努力できる人なら、

どんなスタイルでも成功すると思います。

一般論的に、デイトレードで1割の勝ち組に入るのは、

ゆったりトレードで1割の勝ち組に入るより、

ハードルが高くなるのは確かです。

ユーロ/ポンドが大相場(大きな下落相場)になりそうなサインがいくつか出ています。

まず月足。
epm
そして週足。
epw
最後に日足。
epd
※取引を推奨しているわけではありませんのでご注意ください。

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年末年始特別企画、動画トレードスクール「動画で学ぶFX MISSION ZERO」からの動画紹介。

第3回目です。
●ブック(Compleat Manual)から学ぶ → http://youtu.be/mRB6yKAdVRU
(音声が流れますので音量にご注意ください)

・10の勝ちパターンとは
・どんな勝ちパターンを身につければ相場で自由になれるのか

ご参考にしてください。

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